最近,仕事が正直うまくいかないことを理由に何かと文句をつけて「自分のせいではない」と釈明することが多くなってきた気がする。
仕事をやってりゃ納得出来ないことは多かれ少なかれあるだろうし,それにいちいち文句をつけるのは簡単だけれど,だからといって仕事を投げ出すのはかっこ悪いのであって。その仕事をしている最中は,その仕事に全力を尽くしたほうが,得るものが多いはず。
と思ってやったほうが気が楽だ。ほんとに何やってるかわけわからん仕事もあるから,そういう時はどうしようもないかもしれないけれど。
「自分がもう嫌だからやりたくない」と言い続けると,その言葉が自分を汚染していって,自分がやりたくないことは主観でシャットアウトしてしまうような人間になってしまう。そういうことになると自分のためにならないし,結果も出ないし,なによりつまらない。
本当に自分のやりたいことしかしないのは,たとえ自分で起業しても好きなことを仕事にしても,絶対に実現不可能だ。嫌なことをやり過ごせるように自分を変えるか,(自分が)嫌なことでも目的につながっていることだけに絞って何とかやるか。
何かしら嫌なことをやるにしても,それが何か意味のあることと理解してやれるように,自分で考えてやっていくようにしたい。