いつかヒトになるためのレッスン

人生いったりきたり。

シンガポール2泊4日修行(3)3〜4日目

全然旅行記もなにも書かないうちに無事JALのステータスがほぼサファイア達成に届きつつあります。

今年度前半本当にばたばたしていたお仕事関連の問題も無事解決したし、なんなら仕事を辞めて有給消化期間に至りましたので、溜まっていた旅行記を消化していきましょう。でももう大方覚えてないけど。つらい。

 

3日目はちょっとおそめに起きて、泊めさせて頂いていた友人に連れられてソンファバクテーへ。

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バクテーを食べるの初めてだったのですが、これほんと意味わからんくらい美味しかった。肉もほろほろだし、何よりスープがいくらでも飲めるくらい美味しい。えっおいしい…と思ってスープを飲み干してしゅんとしていたら、スープはお変わり自由だった。神。

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そして3月時点でもだいぶ渦中から離れていたティラミスヒーローへ。

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ミロ味のティラミスがありました。あの牛乳に溶かすほうのミロです。ヴィーナスじゃないほう。

でも英語だと「マイロ」と読むらしい。へええ。味は美味しかったです。

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ビラの文面が切実だった。ご迷惑をおかけしてすみません…。

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そしてそのへんをぶらぶらした後、ばんごはんはおしゃれなお店「SE7ENTH」へ。高級ビルのレジデンスエリア入り口にあるレストランで、空いているけれどめちゃ高そうな雰囲気。

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フォアグラバーガーという、マジで贅沢すぎてバチが当たるのでは?というバーガーを食べました。右手前のやつがそう。包み紙が用意されていて、このめちゃんこ要領のあるバンズを無理やり挟んで食べます。すんごいことになった。

奥のポテトにはトリュフオイルがかかっていてめちゃトリュフの味がしました。隅々まで豪華。

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その後はマリーナベイサンズに行ってカジノ初挑戦!中は撮影禁止とのことで撮影できなかったのですが、天井からものすごい数の監視カメラが覗いていて監視感すげーなという感じでした。

ビビリなので5000円くらいチップに変えて、一番低いレートのルーレットをしてました。ちょこっと勝っていたもののすぐになくなる。

途中さっと他の人が来て10万くらいばーっと賭けていって、何もあたらないとさっと消えていったりしていて、すげえなカジノ…となりました。

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適度にカジノを楽しんだ後は、マリーナベイサンズの水のショーへ。これタダなのすごいなー!って感じのクオリティの、音楽と光と水の見事なショーでした。ディズニーランドのキャラなしパレード見てるみたいな感じ。

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この日の深夜便で出発だったので、友人にお別れを告げて空港へ。深夜でも結構開いてるお店はあってほっとする。

チキンライスの店はちょうど売り切れになってしまい、変えませんでした。ざんねん。

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帰りもプレエコで足元も肩幅もらくらくな状態で帰る。

朝ごはんはお粥でやさしい…という感じになりました。ありがたや。
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ものすごい雑になってしまったのですが、初シンガポールは景観も食もアクティビティもまんべんなく楽しめてすごく良かったです!

今度はもうちょっとビビらずにカジノをやってみたい…。あとバクテーは必ず食べる…。

 

 

読んだ本とか 201902

仕事が死ぬほど忙しかったのもあって、ブログも書かずへろへろになりながら自分用の日記ばかり書いてたら、どんな感じでブログ書いてたのかぜんぜんわからなくなっちゃいました。

とりあえず仕事は一旦ひとくぎりついたので、ぼちぼち読んでた本の話とかしながらリハビリさせてください。JGC旅行記も書く…書きますともちゃんと……

 

・本

 

夜間飛行

夜間飛行 (新潮文庫)

夜間飛行 (新潮文庫)

 

 いつか読んでみたいと思っていた、サン=テグジュペリの小説。

心臓を掴まれるような苦しさと、それを上回る美しさ、儚さの詰まった物語だった。表題作のラストの描写の美しさが圧倒的すぎて、読み終わった時にしばらく放心してしまっていた。

まだ高性能な計器も衛星通信もない時代。自然の大きすぎる力を侮ることなく、正面からその恐怖と向き合っていた時代だからこそ、こんなにも過酷で、でもどうしようもなく美しい物語が生まれたのだと思う。

 

 

〈子ども〉のための哲学 

<子ども>のための哲学 講談社現代新書―ジュネス

<子ども>のための哲学 講談社現代新書―ジュネス

 

Amazonで中古本を買ったら、上の装丁ではなく古い装丁の本が届いてしゅんとしていた。講談社現代新書の装丁好きなんです…。

「哲学」というものになんとなく惹かれ、法学部のゼミで法哲学を自分が選択した理由が、これを読んで腑に落ちたように思う。

「哲学はどんな価値も前提としないことがゆるされる(すべての価値を問題にできる)唯一の営み」という一説が自分を大分救ったように思う。何かを自分の中で考える時に世間体とか倫理とかで鎖をかけることはないんだ、ということがわかるだけで、心がだいぶ楽になる。

 

 

それしか ないわけ ないでしょう

啓文堂書店で一時期鬼プッシュされていたヨシタケシンスケの絵本を、時間があったので本屋で立ち読みした。

ひとことで言うとクリティカル・シンキング(批判的思考)について学ぶ絵本なのだけれど、これだけ語彙を削って絵本にするくらいに物事を分解して語れる力、純粋にすごいと思う。

 

 

・マンガ

さめない街の喫茶店

さめない街の喫茶店

さめない街の喫茶店

 

 自分の好みの例に漏れず食べ物漫画なのですが、これはねえ…すごい良かったんですよ……

少しずつ記憶を失いながらも、夢の中の世界に沈んでいく様子が人生のモラトリアムを表しているようで、読んだ当時(3月くらい)超絶仕事がヒマで何をする気もなくしていた自分には響いたんだと思う。

更新スピードがめちゃくちゃゆっくりなのですが、2巻そろそろ出るくらいなんじゃなかろうか。Web連載されているので、とりあえず最初3話読んでみてみてください。

matogrosso.jp

 

盆の国

盆の国 (torch comics)

盆の国 (torch comics)

 

これいいよと勧めてもらって買った漫画。ループものもめちゃ好きなんすよね…あと幽霊とか妖怪とかも好きなのでドンピシャでした。

ループものってループしてるなかで「繰り返すの嫌だ!」ってなる展開に毎回なるんですけど、実際の人生でもループしているかのような変化のない暮らしに気を抜くとなっているときが時々あって、そういうふうにならないように楽しいことたくさんしたいな、って気分になります。毎回。

 

 

2月に読んだ本と漫画しか、1時間くらいでは書けなかった…。

今年は買う時点である程度面白そうなのを選定しているのと、本は面白くなさそうと思ってもとりあえず放置せずにざざっと読むことを心がけているので、例年よりはペースが早め。

てか今年度と比べると昨年度は本当に何もしなかったな、自分…。時間が腐るほどあったはずなのに、何やってたんだろ。

人生の半分をBUMP OF CHICKENと歩いてきた僕が、彼らからもらった「居場所」

BUMP OF CHICKENのいままでのアルバムがApple Musicで聞けるようになった少しあと、新譜が出たことを友人のツイートで知って、ダウンロードして聴いている。

 

aurora arc (初回限定盤A)(CD+DVD)

aurora arc (初回限定盤A)(CD+DVD)

 

 

 

最初に自分がBUMP OF CHICKENの曲と出会ったのは、今から15年前、アルバム「ユグドラシル」が発売された頃だった。

自分がいた北海道の片田舎の中学校では、放送委員が給食の時間に好きに自分たちが選んだ曲を流すことができて、持ち回りで先輩が置いていったCDや、自宅から持ってきたCDをいそいそと入れ替えながら、いろんな曲を学校中に流していた。

もともとCDを買うよりはゲームに自分のお小遣いを使っていた自分だったけれど、なにか親の持っているCD以外にも自分で買ったCDを流したい、という願望が出てきて、近所のCDショップ(たぶんTSUTAYAだったと思う)の棚をぼうっと見つめていた時に出会ったのが、鉛筆で描かれた大きな木が目立つ、「ユグドラシル」のジャケットだった。 

当時ドラムマニアというアーケードゲームにハマっていて、「天体観測」くらいは知っていた自分は、「あれなんかよかったよな」という気分でそのCDを買った。

ユグドラシル

ユグドラシル

 

 

最初のインスト曲から始まり、「オンリー ロンリー グローリー」で完全に心を掴まれた自分は、他にほとんどCDを持っていなかったこともあって、ポータブルCDプレイヤーでひたすらこのアルバムを繰り返し聴き続けていた。

「乗車権」で自分の望みがわからずにさまよう「俺」に自分を重ね、当時家庭内の不和がひどくて、精神的にも疲弊して家に帰るのが嫌だった自分を「ギルド」の歌詞に重ね、親の転勤の都合で引っ越しを繰り返していた自分の状況を「車輪の唄」に重ね(歌詞のような恋愛は一切していなかったけれど)、雪が降るころになれば「スノースマイル」を聴きながら恋をする相手がいないことを嘆いたりした。

当時はBUMP OF CHICKENに対して「中二病っぽい」という印象を持っていて、給食の時間にバンプの曲を流すときには、ワンピースを見たこともないのに「sailing day」をかけたり「車輪の唄」をかけたり、爽やかな曲ばっかりを選んでいた気がする。

 

当時の自分にとって、BUMP OF CHICKENの歌は自分が家庭の不和による絶望や、ゲイというセクシャリティによって他人と同じような恋愛ができないことに対する絶望を一つずつ拾い上げ、叩きつけるように歌に乗せることによってなんとか消化していくために必要なものだった。

 

バンプの曲の歌詞には、それがラブソングと分類されるものであっても基本的に「君」と「僕」しか登場することはなく、かつあまり男性性や女性性が如実に出たような内容の歌詞にはなっていない。それは、誰にとっても「自分のための歌」と感情移入ができるように設計された歌である、ということを意味している、と当時の自分は考えていた。

自分であっても「車輪の唄」のような、「スノースマイル」のような恋があり得るかもしれない。自分でも希望を持っていいし、絶望の縁に立つことになっても、この歌がある限りは僕はきっと未来を夢見ながら生きていける、という気持ちで、バンプの曲にすがるように生きていたのだと思う。割と冗談ではなく。

 

その後はわりと当時の同世代の中学生から一足遅れて「jupiter」にさかのぼり、「ハルジオン」「ダイヤモンド」「ダンデライオン」などを聴きはじめ、「LIVING DEAD」の「グングニル」のように突き放すように歌われた初期の曲を聴き、「K」のFlashを狂ったように見まくり、完全に中二病に突入したまま高校生になっていった記憶がある。

 

orbital period」が発売される頃には多少は精神も落ち着いてきたものの、大学受験のために必死に勉強をしていた自分は「才悩人応援歌」や「ハンマーソングと痛みの塔」を聴いて奥歯を食いしばりながら、「時空かくれんぼ」を聴きながら当時片思いをしていた相手のことを思い、「ひとりごと」を聴きながら自分の望みが叶わないであろうことを悟り、「涙のふるさと」を聴いてただひたすら泣いていた。

このころになると曲調として叩きつけるように荒々しく叫ぶような歌い方をする曲は大分少なくなり、「どんなに悩むことがあっても、苦しいことがあっても、君は君だし、ここにいていいんだよ」と、自分の居場所を与えてくれるような歌詞や歌い方に変化してきたように思う。

自分の成長とともに進化していくように、彼らの歌も少しずつ大人になり、より丁寧に微細な寂しさや感情の揺れを拾い上げて、抱きしめてくれるような曲に変化していったように思えた。

 

 

完全にバンプが大人になった、と感じたのは、2010年に「COSMONAUT」が発売されたときだった。

このアルバムに収録されている「66号線」を聴きながら、しばらくぼろぼろと泣いていたことを覚えている。

自分のセクシュアリティについて悩み続けて、女性と付き合ったりしてみて、でもそれは自分が望んでいた恋愛ではなくて、自分が何を標に生きていけばいいのかわからなくなっていたところに、まだ見ぬ「君」との理想の姿を歌ったこの歌は、すっと染み込んで自分の心の氷を溶かしていったのだ。

 

 ワクワクだとかドキドキだとか

 あなたとしか分けられない様に

 出会う前から育った 会いたかった

 

思えば、これ以降バンプの曲はこの曲だけをことあるごとに、執拗に聴きつづけていたように思う(このあとには「RAY」「Butterflies」と二枚のアルバムがあって、それらは買ったけれどほぼ聴いていなかった)。それ以降の曲は、バンプが自分を追い越して大人になりすぎていっているような気がしていて、自分から離れていくような感覚を覚えたのかもしれない。

 

 


BUMP OF CHICKEN「記念撮影」リリックビデオ

 

でも、今回のアルバムを聴いて、ふたたびバンプと自分の「大人さ」が噛み合ってきたように思ったのだ。

過去から歩いてきた結果今があるし、それは未来にも続いているのだから、君はここにいて大丈夫。きっと歩いていけるーーということを、このアルバムでは繰り返し歌っているように思える。

繰り返し歌ってきた宇宙や星のモチーフを使いながら、初期の曲たちを思い起こすような転調を織り込んだ上で、「Aurora」には「涙」「魔法」「炎」、「リボン」では「ガラス玉」、「シリウス」では「灯火」「盾と剣(きっと「66号線の歌詞!」)」など、過去の曲を思い起こさせる歌詞(普遍的な言葉かもしれないけれど)が散りばめられていて、食い入るようにバンプの曲を聴いていた中学〜大学時代を思い起こしてしまう。

 

途中に抜けはあるものの、およそ15年前、今まで生きてきた人生の半分の地点から今まで、バンプの曲によって自分は「ここにいてもいい」という居場所を与えてくれた。

それを再確認できて、そしてこれからもバンプは変わらず自分の人生に「居場所」を与えてくれるのだろう、という実感を与えてくれたのが、今回の新アルバムなのだと思う。

 

あんまり長く付き合いつづけてきたものがないんじゃないか、と漠然と思うことのある自分の人生だけれど、そんなことはなかったな。自分が成長するのとともに進化してきたアーティストがいる、という事実だけでも、自分はいくらか救われる部分があるのかもしれない。

 

 

 

総括(平成):いつだってぼくは何かを克服しようとして生きていた

JGC修行の記事を分断してこういう内容のブログを書くのもアレなのですが、なんか色々自分の中で区切っておいたほうがいいかな、と思って久しぶりに日記を書くことにしました。

ただの日記なので、面白くはないと思います。でも、それを表に出しておくことできっと自分はなにかに区切りをつけていくことができるのだろう、と思って、個人的な日記ではなくブログに書きつけておくことにします。

 

 

今年の10連休は特にどこにも遠出する予定もなかったし、そもそも仕事と私生活でだいぶ消耗していた身体と精神を回復させようと思って、特に何もしないで家で溜まった漫画と本でも読んでようかな、というふうに思っていました。

でもなんだかそれだけだともったいない気がして(持ち前の貧乏性を遺憾なく発揮してしまう)、なんか今までできていなかったことをしてみたいな、と思った末に、GWの間だけ、髪を金色に染めてみることにしました。

 

安っぽくない、どちらかと言うと白っぽいきれいな金色になるまで色を抜くことができて、個人的にはものすごく満足しています。

あと6日くらいで戻してしまうけれど、プリンになっても格好悪いと思うので、まあ期間的にもちょうどいいのかな、と。

 

 

金髪にしたのは、単に自分の髪が金色になっているところを見てみたかった、というのもあるのですが、「できないと今まで思っていたことでも、やってみれば案外出来る、ということを確認しかったから」という理由のほうが大きいかもしれません。

こうすると馬鹿にされたり、けなされたりするのでは、と思っていること。「できるはずがない」と一笑に付されるのでは、と思っていること。

そういったものはそのほとんどが自分の中だけで膨れ上がった妄想で、実際したとしても世間は特に気にしないし、自分の思う通りにしてよい、ということを確認したかったのだと思います。

実際、金髪にしても世界は変わりませんでした。それどころか金髪にしたぶん、自分が少しだけ軽やかになったような気がしました。

 

 

思い返してみれば、平成のはじめに生まれた僕が平成全部をかけてしてきたのは、きっとさまざまな「できない」をただの自分の幻想だと規定して、歯向かって克服していく、ということの繰り返しだったように思うのです。

「自分は一生望むような恋などできないのではないか」という幼い頃の絶望に抵抗して、田舎からインターネットの海を漂流しながらネット小説を読み漁り、書き繋いでいくうちにゲイコミュニティに漂着できたように、

一生田舎に住んで自分が何もできない、何者でもない自分になることに抵抗して、必死に勉強をして家元を離れて進学して、最終的に東京に行き着いて(多少のズレはあれども)希望していた文章を扱う仕事に就くことができたように、

ひ弱で誰にも振り向いてもらえない自分であることをただ嘆くことに抵抗して、頑張って鍛えて35kg体重を増やして昔と全く見た目に変わることができたように、

僕は自分で生み出した「できない」に傷ついて、でも苦しみながら想像した「もしもこうであったら」を追い続けて、なんとかここまで「できない」を克服しながら生きてくることができた、という29年半だったと思うのです。

 

勇気を出してゲイバーに足を踏み入れたのも、コスプレをしてみたのも、Webドラマに出てみたのも、今更ながら同人誌を出してみたのも、イベントに参加したのも、自分から「好き」と言ったのも、親や友人にカミングアウトをしたのも。

大小はあるものの、自分が生み出し、育ててきたさまざまな「できない」という氷を溶かし、砕かせてくれた、大切な経験でした。

 

これらはすべて「自分の中に根付いた自分を否定する幻想」を取り除いてきた、という話で、他人に同じような行動を強いるつもりは全くないです。ただの自己満足なので。

でも、その自己満足をひとつずつ重ねていくことで、自分は自分でいろいろなことを好きなように決めて、好きなように生きていいのだ、ということをやっと学ぶことができたように思います。長かったです。でも、大きな成果でした。

 

 

自分の中に渦巻いていた怨嗟や後悔、絶望は、自分の書いた物語や文章の中に封じて出来る限り平成に置いていけそうです。

令和では、もっともっと自分の追い求めるものに忠実に生きていくようにします。

できないの裏返しで生きるのではなくて、本当に欲しいものを、直接手につかめるように。

 

シンガポール2泊4日修行(2)2泊目

このままだとシンガポール旅行記を書き終わる前にタイに行くことになってしまう…。どんどんいきましょう。

 

結局初日は深夜3時くらいに寝たのですが、泊めていただいていた友人がお仕事だったので7時位に起きました。

近所のサンドイッチやさんで朝食を食べた後、そのすぐ近くに「FairPrice」という名前のスーパーがあったのでちょっと探索。

海外旅行のときにスーパー見るの好きなんですよね。楽しい。
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おでんの具とか中華くらげとかも日本語パッケージのまま売っててびっくり。というかこんな暑いのにおでんとかいつ食べるんだろう。


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魚はちょっと見たことない感じのものもちらほら。


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2ドルでオレンジ絞ってオレンジジュース作ってくれる自販機があってうひょーやりたーい!!って思ってたんですが、1ドル貨幣とか細かいお金でないと入らなかったために断念(まだ両替したてだったので50ドル札とかしかなかった)

 


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たしかにシンガポール、お酒が高いような気がする。ビールで3〜4ドルから、ギネスが6ドル(≒500円弱)なので日本よりは高い。

 


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おっきな水のボトルは60円くらいなのにね。暑いところは水が安い。

 


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日本で流行ったトムヤムカップヌードルの海外版がある…!日本が先なのかアジア他国が先なのかわからないけれど。


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地元の袋ラーメンに紛れて出前一丁が。日本のものが全体的に多かったです。

 


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滞在中のタンパク質が心配だったのですが、ハイプロテイン牛乳があったので反射的に購入。

 


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80円くらいでタンパク質10G。日本もこれくらいの価格でタンパク質取れるやつ売ってくれればなあ。

 


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シンガポールはなんか面白い構造のビルが多くて、歩いているだけでも結構楽しいです。

 


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警察署のロゴもなんかかっこいい。

 


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ちょこちょことポケモンGOにも復帰していたので、シンガポール産のポケモンも忘れずに確保。

 

 


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ちょっと地下鉄に乗って観光してみることに。路線図が出るタイプの自販機なので、行き先を指定しやすくて楽でした。

 

 

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きっぷはチャージできる紙のSuicaみたいなやつが出てきて、繰り返し使えます。6回乗ると10セントおまけしてくれるみたい。

 

まずはリトル・インディア駅で降りる。色とりどりな建物が並んでいる通りがあって、みんな写真を撮ってました。
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すごいアーティスティックなやつもででーんと。


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ガイドブックで紹介されていたスリ・ヴィラマカリアマン寺院へ。地元の人がたくさんいて、お祈りが日常のなかに組み込まれていることを感じます。

入り口でおじいちゃんに呼び止められて、「カメラ…」って言われたので撮影ダメなのかなと思ったら、「カメラ OK!」ってめっちゃ笑顔で言われてこちらも笑顔になった。

 


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めちゃんこ像がたくさんあってすごくカオスな感じ。上裸の神官みたいな人が列の整理とかものの補充とかしてました。



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床に座ってお祈りする人も。



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そして来てみたかったシンガポールのドンキことムスタファセンター。24時間営業なうえになんでも揃って、なんでも揃うがゆえにフロア面積がえらいことになってすごいことになっているとのこと。

 

確かに中に入ってみると、地上3F・地下2Fのフロアにみっちり、洗剤から香水から靴から各種家電まであらゆるものが山積みされていてこれ在庫管理とか絶対してないんだろうなって感じの物量でした。興奮してて全然写真撮ってなかった。


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撮った数少ない写真。パンツ…。ぜったいこんな形のパンツ穿かないよな、という気持ちで見てた。


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あとなぜかダンベルが1つ3200円とかしてそんなする!?って気持ちで写真を撮ってたり。高い。

 


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結局買ったのは500円くらいのiPhone画面保護シートだったんですが、買った後近くのスタバで張り替えたらめちゃんこきっちり貼れてすごく良かった。日本で何千円もかけて買ってたシートは一体何だったんだろう…。

 

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次はチャイナタウン駅へ。駅自体はビルに囲まれていたのですが、ちょっと歩くとそれっぽい飾りがある場所に。


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お目当てはMaxwell Food Centreにある「天天海南雞飯」のシンガポールチキンライス。どうやって調理しているのか見当がつかないほどに鶏肉がぷりっぷり…!中サイズを頼んだのですが、2つたいらげてしまえそうなくらい美味しかったです。


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フードセンターの近くには新加坡佛牙寺龍牙院という、4階建てくらいくらいの巨大な寺院がありました。ここだけ見るとめっちゃ中華!って感じなのですが、この周囲には近代的な高層ビルが取り囲むように建っていて、カオスさを際立たせていました。


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ちょっと疲れたので、オーチャード駅地下にあった一芳でタピオカティーを買って友人宅に戻る。

新宿の店舗は引くほど並んでいるのですが、シンガポールだと2人待ちくらいでとても楽。


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しばらく休憩した後、友人と合流してヒルマンレストランへ。シンガポール名物と書いてあったペーパーチキンは、お肉がぷりぷりしていて味もめちゃしみてておいしかった!

 

 

まだ旅程の半分くらいしか紹介できてない…!

というか修行でもなくてただの旅行記になっている!

ちょこちょこ更新していきますので、なにとぞ〜。

 

シンガポール2泊4日修行(1)空港〜初日到着まで

#JGC修行 一発目のフライトのため、先週末はシンガポールへ飛んできました。人生初シンガポール

修行だとあんまり泊まったりせずに弾丸で行ったほうがお金も節約できていいのだと思うのですが、シンガポールは現地に友人もいて宿泊費かからないし…と思って金曜午後休と月曜午前休をとって2泊4日の旅程にしてみました。見て回りたいし。

 

 

というわけで出発は金曜の午後6時。成田発のフライトにしたので浅草線経由のスカイアクセスで成田空港へ。 

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そんなに海外旅行慣れしていていないので、まだ出国審査のところでどきどきします。そろそろ1冊目のパスポートの有効期限切れるのだけどなあ…

 


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今回はJALのセールで区間距離の100%ポイントが貯まるプレミアムエコノミーを予約しました。プレエコ頼むとサクララウンジついてくるんですね…。よくサイトの文言読んでなかったので知らなかった…。

そして仕事の関係で到着がギリになったこともあり、今回はラウンジで食事を取らずにシーバスリーガルだけちょこっと飲んで飛行機へ。

くそう…来月に行くバンコクのときはちゃんとごはんたべるぞ…

(写ってる袋は現地の友人あてに免税店で買ったジンの瓶です)

 


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出発ゲートに行く途中に平成ライダーが「JAPANESE SUPER HERO」として紹介されている展示を発見。成田空港の免税店エリアにはサブカル需要に特化した「FaSoLa  TAX FREE AKIHABARA」があったり、最近では出国審査前エリアに「アニメ聖地88」という外国人観光者向けのアニメ聖地エリアガイドのコーナーができたりとか、結構サブカル目当ての観光者向けコンテンツが増えてきていて楽しくなっている印象がありますね。

 

www.fasola.jp

www.narita-airport.jp

 

 


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という感じであまりぷらぷらできずにさっと搭乗です。

 


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プレミアムエコノミーに初めて乗ったのですが、席の大きさは国内線のClass Jよりもちょっと広いくらいの感じで、かなりゆったりとしていました。自分は94kgと結構大柄な方で、エコノミーだと肩幅がけっこうきつい感じになるのですが、これだと全然大丈夫。

頭のところについていた仕切りのおかげで、窓のほうを向いても視線がぶつからないのもうれしい。

 


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足元もかなりゆったりで、ビジネスクラスみたいにフルフラットで足は伸ばせないものの、ふつうに座ってくつろぐ分には全く問題なかったです。というか広かった。すごい。

 


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アメニティのマスク、保湿シートを挟めるいいやつだった…!これが結構役立ちました。寝てると結構喉が乾いて辛くなるので。

 


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歯ブラシ・アイマスク・耳栓と一通りのアメニティも完備。歯ブラシはトイレにも置いてありましたが、ちゃんと揃ってると安心感がありました。

 


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プレエコ専用のメニューがあってちょっとうれしくなる。


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こういうの見てるとめちゃわくわくするんですよね…。プレエコになるとドリンクもちょっとアップデートされるようで、とてもよい。ペリエが追加になるの地味に嬉しい。



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テーブルも心なしかちょっと広めな気がしないでもない。


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せっかくなので飲み物はプレエコ限定になっていたシャンパンに。キャップ式だったけど、しっかり美味しかったです。ごはんがくるまであられをぽりぽりしながら映画をあさってました。



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機内食は麻婆鶏そぼろ丼と牛肉の赤ワイン煮が選べたのですが、今回は牛肉を選択。チョイスしたどちらかのメインに合うように、副菜は中華と洋食の二種が用意されていました。


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エコノミー・プレエコでは若手料理人が監修した料理を出しているんだそうです。こういう企画をちょこちょこ入れてくるのがJALを好きな理由だったり。

 


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貧乏性かつ大飯食らいなので、ちゃっかり夜食のうどんも頼む。本当に何も観光の準備をしなかったので、出国審査後に本屋に駆け込んで買った旅行本を読みながらすすってました。

地球の歩き方 Plat」は「72時間で目一杯楽しむためのガイドブック」というのがシリーズコンセプトで、最低限行っておくと良いところがさらっとまとまっているので参考にしやすかったです。さっぱりした見た目で男性でも持ち歩きやすいのも◎。 

10 地球の歩き方 Plat シンガポール (地球の歩き方Plat)

10 地球の歩き方 Plat シンガポール (地球の歩き方Plat)

 

 


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ゲームを漁ってたら、同じ飛行機に乗っている人同士で対局できる麻雀もありました。笑

でもとりあえず映画が見たかったので、「グリーン・ブック」と「シュガー・ラッシュ:オンライン」の二本を鑑賞。続けて観て目が疲れてきたところでちょっとうとうとしてたら、やっと到着しました。

 


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30分遅れで到着したので現地時間では午前1時半、日本からだと実質2時半まで起きている状態に。ねむい。

さすがハブ空港、搭乗ゲートのところに乗り換えの人用のラウンジがありました。何人かソファにごろんと寝てて、治安の良さが伺えます。

 


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イミグレ。こういうあからさまな広告見ると中華圏きたー!ってなる。

 


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ゲートを出るともう現地時刻で午前二時近く。地下鉄はもうないので、タクシーで市街に向かいます。現地でタクシーを手配してくれていたので、タクシー乗り場ではなく到着者向けのピックアップゲートへ。

 


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こういう自動ドア付きのゲートがいくつも並んでいて、番号を目安にみんなピックアップに来るんだとか。ちなみにシンガポールではもうUberは撤退していて、GrabかComfort DelGroというアプリでみんな車を呼ぶんだそう。タクシーだけではなくて登録した一般の人も運転手になれる仕組みですが、アプリで呼ぶと最悪話せなくてもなんとかなるし料金をぼったくられることもなくなるので、結構安心。

 


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写真はぶれぶれなんですが、空港も外から見たらめっちゃきれいな建物でシンガポールすごいなーとわくわくしてました。

このあとは友人宅に到着して泊まって、観光一日目へ。つづきは次のブログへ…!

読んだ本とか2019/01

感想書かないと何が書いてあったかすら頭から飛んでしまう…と本棚見て思い知らされたので、今年はちょこちょこ書いていきたいぞ。

(今年の目標の中に本/雑誌/マンガあわせて100冊読むというのを入れているので、今年はたくさん読むぞ〜、そして書くぞ〜)

 

 

・本

 

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

 何か思い立って過去に買ったまま放置していたものをやっと読んだ。会社のアカウンティング研修でバランスシートの読み方を習ったけれど、数字から会社を見比べられるときっともっと別の観点から会社を見つめることができるのだろうなあ、と思った(実際に研修で何社か見たんだけど全然覚えてない)。定量化できるデータっていいですよね。

2chのスレッドで「女騎士、経理になる。」も読んでて、その時はほへー面白いな会計!と思ってたのですが、時間に余裕があるときにちょこちょこ読み直したいな、と思った。会社の会計学ぶよりかは個人の家計が火の車なのをどうにかしたいけど。

 

 

しないことリスト 

しないことリスト (だいわ文庫)

しないことリスト (だいわ文庫)

 

元・超高学歴ニートのphaさんから「消極的な姿勢」を学びたくて読んだ。でもこの人は逆に「なにもしたくない、必要ないことはしたくない」という積極的姿勢が徹底していて、なんかここまでつきつめてるの逆にすごいな、という気分になった。

全体を通して貫徹しているのは「とらわれない」という思想で、一度何か考えてしまうとそればっかりになってしまう自分はぜひ爪の垢を煎じて飲みたい…という気分になってしまった。俗な欲望に囚われまくっている自分は未だ救えずですが、ホントどうしたらいいんだろ。わかんねえな。

 

 

イデアのつくり方

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

 

 尊敬している会社の先輩から読めと言われていたのをなんとなく無視していたら(というか概要を教えてもらったので別に読む必要もなかった)、一年半後越しに別の人からも勧められ、観念して読んだ。本文が60ページくらいしかなかったので一時間弱で読めた。なんで読まなかったんだ。

先輩から教えてもらった「アイデアをつくるための手順」がそのまま載っていたな、というすごく身も蓋もない感想だったのだけれど、80年位前からアイデアの生み出し方の根本はぜんぜん変わらないな、と感心した。

具体的に言うと情報をありったけ集める→つなぎ合わせる→寝かせる(全然違うことをする)→ひらめく、という手順なのだけれど、この「寝かせる」工程の大事さが本当に大事。バックグラウンドで考え続けていると何かひらめくので、考えて放置して別の楽しいことたくさんするの、おすすめ。

 

 

小泉放談

小泉放談 (宝島社文庫)

小泉放談 (宝島社文庫)

 

 いっつも飄々としているキョンキョンの立ち振る舞いが結構好き。職場近くの本屋で平積みされていたものをなんとなく買って読んだらもっと好きになった。昔からいわゆるアイドル然としてない、とても自由な人だったんだなあ、というのも思ったけど、自然体でたくさんの人と接して、たくさんの人と仲良くなって、たくさん笑っていける人生ってほんと気持ちよくて楽しいだろうな、と思った。

あとキョンキョンは他人のいいところを見つけるのが本当にうまいんだろうなあ。物事を悲観的につい見ちゃう自分のクセ、もうちょっとマシにしたい…。

 

 

マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

 

仲いい友人に「最近良かった本あった?」って聞いたときに教えてもらった本。やっぱり自分の権限で自分の信じる手順を踏む、ということが大事というのを読んでそうだよねえ…となった。企画者であればあるほど企画のとおりに進むことを阻害する人は全て敵なのであって、それをどうやってかわすか、どうやって味方を増やしていくか、ということは最低限押さえつつ、「論理より感情に訴える」「仕事はシミュレーションゲーム」などなど、わりと企画を考えるうえでの心構えにも触れてくれていてよかった。

あと「何も学んでいない時は後退していると考えろ」というのも。気をつけます…。

 

 

こう見返すと全然自分小説読んでないな。自分から遠ざかってる気もするけど。

 

・マンガ

カラスのいとし京都めし(1〜3)

カラスのいとし京都めし 1 (Feelコミックス)

カラスのいとし京都めし 1 (Feelコミックス)

 

久しぶりにスマッシュヒットのごはん漫画を掘り当てた感。ぜんぶ京都に実在するお店で繰り広げられる、カラスとハトとその他いろいろのみんなの掛け合いが絶妙。てか京都ってこんな多国籍な料理屋さんあったんだ!という驚きが大きかった。そりゃ日本料理の店しかないなんてことはありえないよな…。 

あいがけカレーの店と餃子やさん行きたい。関西遠征のときを作って読み返そう。

 

 

はらへりあらたの京都めし(1〜3)

はらへりあらたの京都めし (FEEL COMICS)

はらへりあらたの京都めし (FEEL COMICS)

 

カラスのいとし京都めしのひとのデビュー作。あらたが実際は人間なんだけど書くとこの姿になっている、というわけではなくてこの姿のまま存在してるの!?というところに驚きつつ、料理がいちいち美味しそうすぎてほんとお腹が減る。わたしも竹林の中で冬眠したい…でも寒いの嫌だから部屋で冬眠したい。

 

 

恋せよ魔王、愛せよ勇者

恋せよ魔王、愛せよ勇者 (B's-LOG COMICS)

恋せよ魔王、愛せよ勇者 (B's-LOG COMICS)

 

1巻完結。魔王・勇者設定をいじくったものが定期的に読みたくなって読むのだけれど、構成がスッキリしていてさらっと読めた。魔王が嫁、で押すのかと思ったら割とシリアス部分もあり、盛り上がりもあり。Twitterアカウントに上がってるおまけ落書きも結構好き。 

 

 

以上!

積読の中に小説も何冊か混じってるので、それも消化していきたいなと思いつつ、昨年秋くらいに買ったムックがまだ手付かずだったり最果タヒの詩集が積まれたりしているのでちょこちょこ読んでいきたいところ。時間つくるぞ!